2020/07/27 01:04


カレンダー用の絵を描き終わって、印刷に回した。8月1日発売ギリギリだ。
13枚の絵を描いたが、このカツサンドも題材の候補に上がっていた。
でも他の月の絵とバランスを考えて、今回は見送り。
これは松本の古い洋食店の一品。ここはポークソテーがめちゃうまで、
でも松本なんてたまにしか行けないので、メニュー見て、食べたいと思いつつ、
なかなかカツサンドまで到達できないでいた。
(そういう店はある。旭川の「みづの」では「生姜ラーメン」以外のも食べたいが、もはや一生食えないだろう)
やっと食べたカツサンド、予想通りおいしかった!パンは軽くトーストしてあり、薄い。
そしてカツは、やわらかくて、軽い。ソースも上品。おいしい。ビールとも合う。
こんなのが休日の遅い昼とかに食べられる市民が羨ましい。
松本文化は、庶民的で気取ってないけど、どこか品があって知的だ。
その感じが、食べ物だけじゃなく、文化全方面に対して、静かに広く深い。
料理の付け合わせの野菜が、いくたびに少し違い、なんでも適当でなくちゃんとおいしい、
というところにも、それがあらわれてる気がする。